不動産部前島でございます。
本日は、ご売却予定の土地取引の書類を作成いたしました。
契約時に用いられる書類に「重要事項説明書」というものがございます。
不動産業界の人たちは略して、「重説(じゅうせつ)」と言ったりしています。
土地の大きさや、登記されている名義人、都市計画があるかないか、
建築基準法上ではどのような扱いか等記載されており、
簡単に申しますとその土地の「取り扱い説明書」のようなものになります。
お取引に携わる宅地建物取引士が作成することが一般的ですが、
実はこの書類、取引士の経験値によって精度が変わってまいります。
取引士の誰が作っても一緒という訳ではございません。
お取引の回数を重ねると取引士のスキルが上がり、
より網羅された書類が作成できるといった世界でございます。
不動産のお取引は安全性を考えますと、
ある程度経験豊富な取引士がいる不動産会社さんに依頼するといったことが
必要になるかなと思う今日この頃でございます。