旗竿地(はたざおち)について

不動産部前島でございます。

今回は旗竿地(はたざおち)についてのお話でございます。

旗竿地とは何か!?

といいますと、

下図のような旗ような形をしている土地のことをいいます。

 

道路に接している面よりも、奥の方が広い土地ですね。

敷地延長の土地とも言い、

不動産営業マンはよく「敷延(しきえん)」と言ったりします。

旗竿地のよいところは、

前面道路に面している土地よりも、

価格が相場よりも安く、またプライベートが確保され、

通路部分を駐車場にすることができます。

ただ、わたくしがこれまでお相手をさせていただいた皆様は、

旗竿地よりも前面道路に面した土地を選ぶ方が多いです。

どうしても、

前面道路に面している家の後ろの土地

というイメージがあるようです。

わたくしの個人的な考えとしては、

通路部分の幅で左右される面もあるかなと思っております。

通路幅が2mですと、車を置くにもドアの開閉等なにかと不便です。

ですが、幅が2.5~3mになってきますと、

「おっ」と思わせる土地もございます。

お家の建築には当然ご予算というものがございます。

旗竿地を積極的に検討して下さいという気はないのですが、

こういった土地もあるのですよ!

という意味合いでのご紹介でございました。