今さら読書「億男」
不動産部前島でございます。
よく行くスーパー銭湯の休憩室に、
ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。
お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、
読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます。
今回の作品は、「億男」です。
あ、スーパー銭湯にあった本ではなく、
本屋さんでタイトルを見て思わず購入した本でございます。
宝くじで3億円が当たり、
宝くじが当たった人の起こりうる悲劇を知り、
事業で成功している昔の友人に相談しに行くというお話です。
ところで、
わたくしなのですが、宝くじを購入したことがありません。
ですので、3億円が当たることはたぶん無いのですが、
もし3億円が当たったら、やはり慎重に行動すると思います。
常に低く身構え、常にキョロキョロしていると思います。
で、本はそんな話ではなく、
お金について考えさせられる内容となっております。
お金があることに越したことはありませんが、
3億円を手にしたら自分を見失うこともある
ということを、感じさせてくれます。
これから先の人生で、
わたくしに宝くじが当たるようなことがあったら、
もう一度読むであろう作品です。