今さら読書「暗幕のゲルニカ」
不動産部前島でございます。
よく行くスーパー銭湯の休憩室に、
ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。
お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、
読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~
といったかたちで、よく読書をするようになったのですが、
銭湯に行かない期間もあるので、
本を購入することも多くなってきております。
今回の作品は、「暗幕のゲルニカ」です。
1930年代のパブロ・ピカソが生きた時代と、
2003年の二つの時代がやがてリンクしていく物語です。
本の表紙にもある“ゲルニカ”という絵画について、
ピカソの作品ということは知ってましたけど…という程度のわたくし。
こちらの本を読むと、色々な知識を身につけることができます。
“ゲルニカ”という作品のもつとてつもなく深い意味合い、
時代背景などが良く分かります。
ノルマンディー上陸作戦ってそういうことだったのか…
ということも分かります。
事実とフィクションがおり交ぜられているのですが、
フィクションの部分が事実のように思える作品
でございます。