相続税の基礎控除って何?? その1

不動産部前島でございます。

「相続税の基礎控除って何??」

というお話でございます。

まず、”控除”という言葉ですが、

分かりやすく言いますと、

“ある金額から一定の金額を差し引くこと”

のことをいいます。

次に事例を用いてご説明いたしますね。

例えば、あ父様、お母様、長男、次男の4人の一家がございます。

お父様がお亡くなりになり、相続が発生した場合、

相続税というものが何が何でも発生してしまう

という訳ではありません。

では、どういった場合に発生するのか!?

今回のケースですと、お父様のご資産が、

4,800万円以上か以下かで考える必要が出てまいります。

相続税は、3,000万円と

お一人600万円というのが基礎控除の額になります。

例えのご家族の場合、

3,000万円と600万円×3人の合計4,800万円が

基礎控除額になるということです。

結論を申しますと、

お父様が4,800万円以上の資産をお持ちだった場合は、

4,800万円を差し引いた金額に、

相続税が発生するということになります。

税率は金額によって変わってまいります。

今回はこの辺で。