今さら読書「鍵のない夢を見る」
不動産部前島でございます。
よく行くスーパー銭湯の休憩室に、
ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。
お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、
読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~
といったかたちで、よく読書をするようになったのですが、
銭湯に行かない期間もあるので、
本を購入することも多くなってきております。
今回の作品は、
「鍵のない夢を見る」
です。
やりました。
3作品連続の辻村深月さんです。
短編集であり、5人の女性の物語です。
誰しもがもつ理想や希望、
でも、現実からそこへ向かうにはどうしたら良いのか…
といった内容でございます。
「かがみの孤城」、「家族シアター」とはうって変わって、
あと味は決して良くありません。
あと味は良くないのですが、
人の奥深い部分が描かれていて、
どの物語にも惹きこまれるわたくしがいました。