今さら読書「かがみの孤城」

不動産部前島でございます。

よく行くスーパー銭湯の休憩室に、

ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。

お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、

読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~

といったかたちで、よく読書をするようになったのですが、

銭湯に行かない期間もあるので、

本を購入することも多くなってきております。

今回の作品は「かがみの孤城」です。

今年の本屋大賞受賞作品でございまして、

今、本屋さんに行くと、

これでもかといった勢いで並んでいる本でございます。

不登校になってしまった中学生7人の前に、

こころのより所となるお城が現れるといったお話です。

驚くべきところは、登場人物の繊細なこころの中の描写です。

こと細かい。

きめ細かい。

感情が多岐にわたる表現で形成されていて、

読み手に重く、

そして深く伝わってまいります。

なんといいますか、

こころに、こころが染みる本でございます。