今さら読書「羊と鋼の森」
不動産部前島でございます。
よく行くスーパー銭湯の休憩室に、
ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。
お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、
読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~
といったかたちで、よく読書をするようになったのですが、
銭湯に行かない期間もあるので、
本を購入することも多くなってきております。
今回の作品は、「羊と鋼の森」です。
ピアノの調律師さんのお話です。
主人公の高校生は、
体育館に置かれているピアノの調律を目の当たりにし衝撃を受け、
その調律師に弟子入りを志願します。
本の中での、その衝撃の表現がとても素晴らしい。
先日読んだ「蜜蜂と遠雷」でも調律師の重要性が描かれております。
わたくし、
今後ピアノの演奏を聴く機会があれば、
この2冊の本を読む前と絶対に違った聴き方をするんだろうな
と思います。
一歩前進できるような本
といったところでございます。