今さら読書「蜜蜂と遠雷」前編
不動産部前島でございます。
よく行くスーパー銭湯の休憩室に、
ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。
お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし。
読んだ感想をほんの少しだけ、
ここで披露させていただきます。
今回の作品は、「蜜蜂と遠雷」です。
休憩室の棚に
「蜜蜂と遠雷」あるな
と思っていたものの、
本の厚みがややありましたので、
手にとるのを躊躇しておりました。
しかしながら、読み始めると躊躇していたのを後悔することになります。
16歳の少年の登場に、最初から惹きこまれます。
ピアノコンクールのお話なのですが、
出場者の面々が個性豊かで皆愛しいキャラクターです。
主だった出場者は、4名なのですが、
最後に優勝するのは誰なんだろうという思いにかられます。
この思いは、1983年の第一回IWGPリーグ戦以来でございます。
猪木さん、
ハルク・ホーガン、
アンドレ・ザ・ジャイアント、
カネック選手らが出場した大会でございます。
欧州代表で、前田日明選手までもが出ております。
こんなワクワクした大会はありませんでした。
決勝戦では、かの有名な
「猪木舌出し失神事件」が起こります。
で、「蜜蜂と遠雷」なのですが、
序盤のワクワク感は、
その第一回IWGPリーグ戦に、匹敵するものがありました。
後編に続きます。