不動産部前島でございます。
わたくしが20代前半の頃のお話です。
当時埼玉県のとある大学に留学していた、
とある国の女性の友達がいました。
彼女は自身の国で、タレント業をしていて、
一緒に映画に行くと、英語が分かるので誰も笑わないところで笑ったり、
駅で別れてしばらくすると電話がかかってきて、
「なんで家に着いたかどうかの電話をしてこない!心配じゃないのか!!」
と怒ったりと、そんな方でした。
彼女には次の留学先が決まっていて、
友達でいられた時間はそう長くはありませんでした。
ですが短い時間の中で、色々なことを教わったような気がしています。
彼女が飛行機で旅立つ日、
わたくしは彼女を引き留めるため空港へと向かい…
とそんなドラマティックな出来事は一切無かったのですが、
なぜこんなことを書いたかと申しますと、
先日その国のお客様が当社へいらっしゃいました。
わたくしは、お客様の御国についての知っていることと、
大切な思い出を少しだけ披露させていただき、
ふと、彼女のことを思い出した訳でございます。