不動産部前島でございます。
よく行くスーパー銭湯の休憩室に、
ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。
お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、
読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~
といったかたちで、よく読書をするようになったのですが、
銭湯に行かない期間もあるので、
本を購入することも多くなってきております。
今回の作品は「家族シアター」です。
ちょっと前に、このブログで書いた
「かがみの孤城」の作者さんの本でございます。
タイトル通り”家族”をテーマにした作品の短編集でございます。
ひとことで言うならば、
自分で言うのはいいけれど、
他人に家族のことを悪く言われると腹が立つ
といったような
そんな”家族の絆”の数々でございます。
それにしても作者の辻村深月さん。
心理描写がとても素晴らしい。
抜きん出ております。
不動産部前島でございます。
よく行くスーパー銭湯の休憩室に、
ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。
お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、
読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~
といったかたちで、よく読書をするようになったのですが、
銭湯に行かない期間もあるので、
本を購入することも多くなってきております。
今回の作品は「かがみの孤城」です。
今年の本屋大賞受賞作品でございまして、
今、本屋さんに行くと、
これでもかといった勢いで並んでいる本でございます。
不登校になってしまった中学生7人の前に、
こころのより所となるお城が現れるといったお話です。
驚くべきところは、登場人物の繊細なこころの中の描写です。
こと細かい。
きめ細かい。
感情が多岐にわたる表現で形成されていて、
読み手に重く、
そして深く伝わってまいります。
なんといいますか、
こころに、こころが染みる本でございます。
不動産部前島でございます。
よく行くスーパー銭湯の休憩室に、
ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。
お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、
読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~
といったかたちで、よく読書をするようになったのですが、
銭湯に行かない期間もあるので、
本を購入することも多くなってきております。
今回の作品は
「強運の持ち主」
です。
OLを辞めて占い師になった主人公が、
悩みをもつ人々のために、
占いとはなんぞやと考えながら前にすすんでいくお話です。
こちらの本、読みやすいの一言につきます。
帯には、
悩んでいるあなたの、背中をポンッと押してくれる
と書いてあります。
わたくしの場合は、
何かこう、ふんわりと温かいものが、
自分をつつみ込むような、そんな感覚でございました。
不動産部前島でございます。
よく行くスーパー銭湯の休憩室に、
ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。
お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、
読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~
といったかたちで、よく読書をするようになったのですが、
銭湯に行かない期間もあるので、
本を購入することも多くなってきております。
今回の作品は、「羊と鋼の森」です。
ピアノの調律師さんのお話です。
主人公の高校生は、
体育館に置かれているピアノの調律を目の当たりにし衝撃を受け、
その調律師に弟子入りを志願します。
本の中での、その衝撃の表現がとても素晴らしい。
先日読んだ「蜜蜂と遠雷」でも調律師の重要性が描かれております。
わたくし、
今後ピアノの演奏を聴く機会があれば、
この2冊の本を読む前と絶対に違った聴き方をするんだろうな
と思います。
一歩前進できるような本
といったところでございます。
不動産部前島でございます。
よく行くスーパー銭湯の休憩室に、
ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。
お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、
読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~
といった形で、よく読書するようになったのですが、
銭湯に行かない期間もあるので、本を購入することも多くなってきております。
今回の作品は、「木洩れ日に泳ぐ魚」です。
「蜜蜂と遠雷」の作者さんの作品ですね。
登場人物が極端に少なく、
男女がいて
その二人の緊張感のあるやり取りのお話です。
別れ話かと思いきや、そうではなく、更にそうではなく…
といったように、
お話の中にいくつか分岐点があり、
そっちに行くんだと驚かされます。
続きが気になってしまい、
読むのを途中でやめることが出来ませんでした。
惹きこまれる度は、かなり高い本でございます。
不動産部前島でございます。
よく行くスーパー銭湯の休憩室に、
ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。
お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、
読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます。
今回の作品は、「億男」です。
あ、スーパー銭湯にあった本ではなく、
本屋さんでタイトルを見て思わず購入した本でございます。
宝くじで3億円が当たり、
宝くじが当たった人の起こりうる悲劇を知り、
事業で成功している昔の友人に相談しに行くというお話です。
ところで、
わたくしなのですが、宝くじを購入したことがありません。
ですので、3億円が当たることはたぶん無いのですが、
もし3億円が当たったら、やはり慎重に行動すると思います。
常に低く身構え、常にキョロキョロしていると思います。
で、本はそんな話ではなく、
お金について考えさせられる内容となっております。
お金があることに越したことはありませんが、
3億円を手にしたら自分を見失うこともある
ということを、感じさせてくれます。
これから先の人生で、
わたくしに宝くじが当たるようなことがあったら、
もう一度読むであろう作品です。
不動産部前島でございます。
よく行くスーパー銭湯の休憩室に、
ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。
お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし。
読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます。
今回の作品は、「蜜蜂と遠雷」です。
こちらの本、ページ数が500ページ以上にわたります。
一気には読めそうにありません。
読み始めたところ、
次回まであまり間を空けたくないという気持ちになり、
結局購入しております。
ピアノの演奏を、
こういった表現で文章にするのかと
読み進めれば読み進めるほど驚きを感じていきます。
最後には、前回の前編で書いたような、
誰が優勝するのだろうという気持ちは薄れていて、
このピアノコンクールに、心から拍手を送りたくなります。
主人公たちの気持ちの変化や成長があるのですが、
きっと、
読んでいるわたくしにもそういった変化が訪れたのだと思います。
不動産部前島でございます。
よく行くスーパー銭湯の休憩室に、
ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。
お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし。
読んだ感想をほんの少しだけ、
ここで披露させていただきます。
今回の作品は、「蜜蜂と遠雷」です。
休憩室の棚に
「蜜蜂と遠雷」あるな
と思っていたものの、
本の厚みがややありましたので、
手にとるのを躊躇しておりました。
しかしながら、読み始めると躊躇していたのを後悔することになります。
16歳の少年の登場に、最初から惹きこまれます。
ピアノコンクールのお話なのですが、
出場者の面々が個性豊かで皆愛しいキャラクターです。
主だった出場者は、4名なのですが、
最後に優勝するのは誰なんだろうという思いにかられます。
この思いは、1983年の第一回IWGPリーグ戦以来でございます。
猪木さん、
ハルク・ホーガン、
アンドレ・ザ・ジャイアント、
カネック選手らが出場した大会でございます。
欧州代表で、前田日明選手までもが出ております。
こんなワクワクした大会はありませんでした。
決勝戦では、かの有名な
「猪木舌出し失神事件」が起こります。
で、「蜜蜂と遠雷」なのですが、
序盤のワクワク感は、
その第一回IWGPリーグ戦に、匹敵するものがありました。
後編に続きます。
不動産部前島でございます。
よく行くスーパー銭湯の休憩室に、
ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。
お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし。
読んだ感想をほんの少しだけ、
ここで披露させていただきます。
のような感じで以前、
「君の膵臓をたべたい」を読んだところ、
深く感銘を受け、
作者の住野さんの他の本をと思い、
「また同じ夢を見ていた」
を購入しております。
小学生の女の子菜ノ花が、
南さん、
アバズレさん、
おばあさんと出会い、
生きていく上でのヒントをもらうお話です。
そのヒントがとても的を射ていて、
菜ノ花ちゃんを幸せな方向へと導きます。
わたくし、もう少し若い時にこの本に出合っていたら、
多大な影響を受けてしまったかも…
と考えてしまいました。
そうですね、
若い人達に読んで欲しい本でございます。