不動産部前島でございます。
よく行くスーパー銭湯の休憩室に、
ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。
お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、
読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~
といったかたちで、よく読書をするようになったのですが、
銭湯に行かない期間もあるので、
本を購入することも多くなってきております。
今回は、「人魚の眠る家」です。
“脳死”と”臓器移植”という少し重いテーマの作品です。
愛する娘のために、母は死にもの狂いになります。
でも、
そりゃ死にもの狂いになって当然です。
愛する娘のためなんだもの…。
と思わされます。
重いテーマなんですが、小気味よく進むので、
作者さんの凄さを同時に感じざるを得ません。
そうですね。
ひとことで言うと、
「重いテーマなんですが、どこかキラキラしている作品」
です。