今さら読書「生きてるうち、にさよならを」

不動産部前島でございます。

よく行くスーパー銭湯の休憩室に、

ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。

お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、

読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~

といったかたちで、よく読書をするようになったのですが、

銭湯に行かない期間もあるので、

本を購入することも多くなってきております。

今回の作品は、「生きてるうちに、さよならを」です。

会社の社長が生前葬を企画するといった内容です。

帯には、”驚愕のどんでん返しミステリー”とあります。

主人公の会社の社長さんには、妻と子供がいて、愛人もいます。

愛人のこと、妻のこと、

そして妻のこと、愛人のことを深く知っていくことになり、

映画「猿の惑星」の最後の

”ここは、地球だったのかー!!”

的なラストにつながっていきます。

そうですね。

ひとことで言うなら、帯にもある通り

”どんでん返しミステリー”です。

 

今さら読書「さよならクリームソーダ」

不動産部前島でございます。

よく行くスーパー銭湯の休憩室に、

ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。

お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、

読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~

といったかたちで、よく読書をするようになったのですが、

銭湯に行かない期間もあるので、

本を購入することも多くなってきております。

今回の作品は、「さよならクリームソーダ」です

美大に入学した主人公と、

その主人公がお慕いする先輩のお話です。

家族がテーマになっている要素もあります。

そうですね。

こちらの本、ひとことで言うと

「色鮮やか」

です。

青と緑とそうでない色までも、鮮やかに感じることができます。

キラキラと。

感想に思わず倒置法を使いたくなってしまう小説でございます。

今さら読書「悪いものが、来ませんように」

不動産部前島でございます。

よく行くスーパー銭湯の休憩室に、

ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。

お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、

読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~

といったかたちで、よく読書をするようになったのですが、

銭湯に行かない期間もあるので、

本を購入することも多くなってきております。

今回の作品は、「悪いものが、来ませんように」です。

“衝撃のラスト25ページ、絶対に読み返します”

的なことが帯に書かれおり、

ホントかな

と思い購入しております。

ところで、映画のお話になってしまうのですが、

ラストのどんでん返しで思い起こされるのは、

「ユージュアル・サスペクツ」や「シックスセンス」です。

カイザー・ソゼ。

とってもいい響きです。

そして、今回の作品なのですが、

小説の世界だからこそできるどんでん返しが待ち構えています。

それがいつやってくるのかな

と思いながら読む小説もよいものでございました。

 

今さら読書「暗幕のゲルニカ」

不動産部前島でございます。

よく行くスーパー銭湯の休憩室に、

ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。

お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、

読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~

といったかたちで、よく読書をするようになったのですが、

銭湯に行かない期間もあるので、

本を購入することも多くなってきております。

今回の作品は、「暗幕のゲルニカ」です。

1930年代のパブロ・ピカソが生きた時代と、

2003年の二つの時代がやがてリンクしていく物語です。

本の表紙にもある“ゲルニカ”という絵画について、

ピカソの作品ということは知ってましたけど…という程度のわたくし。

こちらの本を読むと、色々な知識を身につけることができます。

“ゲルニカ”という作品のもつとてつもなく深い意味合い、

時代背景などが良く分かります。

ノルマンディー上陸作戦ってそういうことだったのか…

ということも分かります。

事実とフィクションがおり交ぜられているのですが、

フィクションの部分が事実のように思える作品

でございます。

今さら読書「父からの手紙」

不動産部前島でございます。

よく行くスーパー銭湯の休憩室に、

ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。

お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、

読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~

といったかたちで、よく読書をするようになったのですが、

銭湯に行かない期間もあるので、

本を購入することも多くなってきております。

今回の作品は、「父からの手紙」です。

とある大きな本屋さんで、山積みにされていました。

ポップには、

「2003年の作品ですが、今も売れ続けています。

なぜなら面白いからです。父も子供も読むべき本です」

といった内容のことが書かれていました。

そこまで言うならと思い、購入しております。

内容はと言いますと、父の覚悟のお話です。

また、

「ふたつの運命が交錯する時、新たな運命が幕を開ける」

という側面ももっています。

この、ふたつの運命が近づいていく感が秀逸でした。

本屋さんのポップに書かれていたことに

偽りはありませんでした。

 

今さら読書「さいはての彼女」

不動産部前島でございます。

よく行くスーパー銭湯の休憩室に、

ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。

お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、

読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~

といったかたちで、よく読書をするようになったのですが、

銭湯に行かない期間もあるので、

本を購入することも多くなってきております。

今回の作品は「さいはての彼女」です。

4つの物語の短編集です。

旅を通して、再生をする女性たちのお話です。

どのお話も、スカッと爽快です。

ひとことで言うと、そうですね「爽快物語」です。

読みやすいので、ふだんあまり本を読まない方にもおススメです。

1ページ目から、この本はきっと面白いと感じました。

その期待通りの本でございました。

 

今さら読書「まく子」

不動産部前島でございます。

よく行くスーパー銭湯の休憩室に、

ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。

お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、

読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます。

今回の作品は、「まく子」です。

小学5年生の男の子の主人公が、

少し変わった転校生と出会い、成長していくお話です。

その少し変わった転校生なのですが、”まくこと”が大好きなんですね。

砂利やら、ホースにつないだ水道の水やら何やらと。

そうですね、ひとことで言うと、

「小さな温泉街に起きたファンタジー」

の物語です。

いろんなことに抗いながらも、

大人への階段を上がる主人公がよく描かれています。

こんな時代がわたくしにもあったのかな…

と思ったり、

思わなかったりしたのでありました。

今さら読書「人魚の眠る家」

不動産部前島でございます。

よく行くスーパー銭湯の休憩室に、

ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。

お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、

読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~

といったかたちで、よく読書をするようになったのですが、

銭湯に行かない期間もあるので、

本を購入することも多くなってきております。

今回は、「人魚の眠る家」です。

“脳死”と”臓器移植”という少し重いテーマの作品です。

愛する娘のために、母は死にもの狂いになります。

でも、

そりゃ死にもの狂いになって当然です。

愛する娘のためなんだもの…。

と思わされます。

重いテーマなんですが、小気味よく進むので、

作者さんの凄さを同時に感じざるを得ません。

そうですね。

ひとことで言うと、

「重いテーマなんですが、どこかキラキラしている作品」

です。

 

今さら読書「小説 君の名は。」

不動産部前島でございます。

よく行くスーパー銭湯の休憩室に、

ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。

お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、

読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~

といったかたちで、よく読書をするようになったのですが、

銭湯に行かない期間もあるので、

本を購入することも多くなってきております。

今回の作品は「小説 君の名は。」です。

言わずと知れた話題作でございます。

恥ずかしながらわたくし、

映画の方を観ておらず、小説で全容を知ることになります。

それでですね、

こちらの作品は、映画を見た方が良いようです。

作者の方も、あとがきでそのようなことをおっしゃっています。

色んな方がそう言うので、わたくし少しいじけました。

そういった意味で、少し泣きました…。

 

今さら読書「鍵のない夢を見る」

不動産部前島でございます。

よく行くスーパー銭湯の休憩室に、

ちょっと前の本のベストセラーがいくつか置いてあります。

お風呂上りに読書することが、最近のお気に入りのわたくし、

読んだ感想をほんの少しだけ、ここで披露させていただきます~

といったかたちで、よく読書をするようになったのですが、

銭湯に行かない期間もあるので、

本を購入することも多くなってきております。

今回の作品は、

「鍵のない夢を見る」

です。

やりました。

3作品連続の辻村深月さんです。

短編集であり、5人の女性の物語です。

誰しもがもつ理想や希望、

でも、現実からそこへ向かうにはどうしたら良いのか…

といった内容でございます。

「かがみの孤城」、「家族シアター」とはうって変わって、

あと味は決して良くありません。

あと味は良くないのですが、

人の奥深い部分が描かれていて、

どの物語にも惹きこまれるわたくしがいました。